V ベルト＆ ALT ベルト交換

以前マツダに 12ヶ月点検に出した時、すぐにではないけど、そろそろベルトの交換をした方がいいと言われました。確かに、最近ベルトからキュルキュルいいますし、見た目結構劣化しているようなので、交換しました。使用した部品は ALT ベルト（B6BF18381）とベルト 'V'（BPF315909A）です。'V' ベルトを取り外す際、ボルトを緩めるのですが、これを緩めるのに 14mm のディープソケットが必要です。それと、かなり固いボルトを緩めますので、ラチェットだけではなく、ブレーカーバー等があると便利です。尚、交換は「ユーノスロードスターの羅針盤」を参考に行いました。 1.周辺パーツ取り外し 　　　　　　　　　　 　エンジンの手前に V ベルトがあるので、作業に邪魔なエアクリーナー、エアインテークパイプを取り外します。 2.V ベルト取り外し 　　　　　　　　　　 　ALT ベルトを外すには、先に Vベルトを外す必要があります。右側のベルトがそれです。 　　　　　　　　　　 　まず、このボルトを緩めます。 　　　　　　　　　　 　次にこのボルトを緩めます。 　　　　　　　　　　 　次のこのボルトなのですが、プーリーの位置が悪いと、ボルトが見えません。私も何回かセルを回して、やっとこの位置で止まりました。 　　　　　　　　　　 　最後に、このテンション調整用のボルトを緩めます。 　　　　　　　　　　 　テンションが緩んだら、V ベルトを取り外します。 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　左側が新品のベルトで、右側が走行 6 万キロ超のベルトです。多少細くなっているのと、何より決定的に固さが違います。新品はゴムのようにある程度柔らかいのですが、6 万キロ超のベルトは固くなってしまっています。 3.ALT ベルト取り外し 　　　　　　　　　　 　まず、オルタネータの上側のボルトを緩めます。ここは緩めにくいです。 　　　　　　　　　　 　次に、オルタネータの下側のボルトを緩めるのですが、このボルトは進行方向とは逆に付いている上に、すごく下にあるので、私は手が届きませんでした。結局、アンダーカバーを外し、ジャッキアップしてから緩めました。この写真は、クルマの下側から撮りました。 　　　　　　　　　　 　最後に、アクセルワイヤの下側にある、テンション調整用のボルトを緩めます。 　　　　　　　　　　 　ALT ベルトのテンションが緩んだら、ALT ベルトを外します。 4.ベルト取付け 　　　　　　　　　　 　新しい ALTベルトを取付け、テンション調整用のボルトを使い、テンションの調整を行います。真中辺りをぐっと押して、約 8 〜 9 mm たわむ程度に調整しました。 　　　　　　　　　　 　V ベルトも同様に、テンション調整を行います。 　最後に、緩めたボルトを締めて終了です。